デキるサラリーマンとは? #02 ~自分の仕事編~

サラリーマン 仕事のコツ

どうも、ピスモです。

ずいぶんと前回の更新から間が空いてしまいました…。

やはり師走なんて忙しい時期にブログ開設するもんじゃないですね。開設時はやることもたくさんあるのに、なかなか落ち着いて時間を作ることができません。本来なら秋頃から始めるつもりだったのに遅れに遅れたため、無理無理スタートさせたツケかもしれません。

とまぁそんな愚痴はさておき、「デキるサラリーマンになるためのポイント」第2回です。


 

デキるサラリーマンとは? ~自分の仕事編~

前回の「デキるサラリーマンになるためのポイント」は、デキる上司とは?ということについて書かせて頂きました。デキる上司とは、部下を気持ちよく仕事させることが出来る上司である…というものでしたね。

第2回の今回は、『デキるサラリーマンとは? ~自分の仕事編~』です。

 

仕事ができない上司は尊敬されない…!

前回は、具体的な仕事に対する姿勢や技術的なことではなく、部下や後輩との接し方、考え方のようなことを書きました。会社というものは小さな社会であり、 人と人との関係性がもっとも重要 だと考えているため一番最初に取り上げさせて頂きました。

デキるサラリーマンとは? #01 ~仕事の指示編~

2017.12.18

「自分の分まで部下が不満を持たずに働いてくれれば、自分がバリバリ仕事をしなくてもいい」という極論も書きましたが、そこに書いた接し方や考え方を実践するだけではその域までたどり着くことはできません。

当たり前のことですが、やはり仕事ができない人が認められることはそうそうありません。

…なんだ、結局はバリバリ仕事をしないとダメじゃないかと思われたかもしれません。が、それは半分は合ってますし、半分は違っています。

「この人すごいな」と思わせる部分を、ひとつだけでいいから作るようにすればいいんです。

えっ!? ひとつだけで大丈夫なの!?


 

誰にも負けない“武器”を持つ

あれもこれも誰よりもできてしまうスーパーマンであれば申し分ないのですが、そんな人は残念ながら各都道府県に一人いるかどうかというレベルです。そんな雲をつかむような、絵空事にしかならないようなものを追い求めるのではなく、ただひとつだけ他の人よりも秀でている部分があればいいのです。

他の人に負けない部分があれば、その部分は認めてもらえます。そういう他の人に負けない強みを突き詰めていけば、少なくともその部分においては 揺るぎない評価 を得ることができます。

欠点なんてまるでないスーパーマンなんていません。いい部分と悪い部分があるのが人間です。ときには上手くいかずに悪い部分が目についてしまう時もあるはずです。でもそんなことがあったとしても、「まぁあの人のアレは間違いなくすごいからなあ」と、揺るぎない評価を持っている人は大きく評価を落とさないのです。

理屈はわかるけど、そんなに簡単かなぁ?

 

武器はどうやって作る?

では、“武器”とは具体的にどのように作ればいいのでしょう?

それは仕事をする上で必要なことであればなんでもいいのですが、たとえばこんなようなものが考えられます。

武器になり得るヒント
  • 目を見張るほどの売上
  • 通常考えられるよりも確実に良い条件での契約獲得
  • 誰にも負けない成約率
  • 商談や資料作成時に効率化が図れる頭の中の多大な情報量
  • どんなタイプの人とも打ち解けられる人当たりの良さ
  • 情報がわかりやすくまとめられている書類の作成
  • 圧倒的情報量でほとんどすべてを把握できる資料の作成
  • パソコン作業でのスピード
  • 損失を最小限に抑えるスムーズなトラブル処理
  • 客先から損得を超えて寄せられる絶大な信頼

どれもそう簡単に到達出来るものではありません。が、これはあくまでもヒントですので「自分ならこういう方向が合ってるな」と、自分の性格を踏まえて得手不得手と照らし合わせて考えましょう。“好きこそものの上手なれ”ということわざにあるように、誰しも苦手なことはやりたくないし、当然伸びないものですからね。

これなら頑張れると思う分野を集中的に意識し、誰にも負けないレベルの武器にまで育てましょう。

仕事に直接関わらないことは、どんなにすごくても武器にはならない

「なんでもいい」と述べた“武器”ですが、それはあくまでも仕事をする上で必要なことについては、です。「掃除を早く終わらさせることが出来る」ですとか「昼食の美味しいお店を誰よりも知っている」などのように、社内で必要なことであっても仕事とは違う分野で秀でてしまった場合、それは上司や先輩に対する信頼とは異なるものとなってしまいますので注意しましょう。ただもちろん悪いことではありませんので、それは武器とは別に磨いてゆくことは素晴らしいことですけどね。

性格に合ってることや、得意なことだったら頑張れるよね

 

武器以外は“ほどほど”でOK!

さて、なんとか武器を作ったor作ることにしたとして、それ以外はどうすればいいのでしょう?

ぶっちゃけて言ってしまえば、あとはほどほどできればいいんです。さすがに「唯一の武器はピカイチだけど、それ以外はからっきしダメだな」では、うまく使われるだけかみんなから好かれるいいキャラ止まりです。

が、武器以外の部分は人並みにこなせれば、大きな落第点をつけてしまうようなことはそうそうありません。スーパーマンでない以上、頑張れるポイントは限られていますからね。武器以外の部分にリソースを割くことは控えて可もなく不可もないレベルでこなしつつ、出来るだけ武器を作り上げることにリソースを集中しましょう。

普段は目立つほど目を見張る働きぶりはしないけど、ある場面では「この人に任せておけば間違いない」という安心感を与えてくれ、指示はいつも下の人間が仕事しやすく配慮してくれる…

そんな上司や先輩、よくないですか?

ポイントを絞って頑張れば、きっとなれるはずです!

人並みでいいならそんなに頑張らなくても大丈夫だね!


 

まとめ

第2回の『デキるサラリーマンとは? ~自分の仕事編~』は以上となります。

軽くまとめましょう。

●仕事において誰にも負けない“武器”を、ひとつだけ磨き育てる!

武器にするものは、自分の性格に合っていたり得意なことにする

武器以外の部分については人並みで、ほどほどにこなせばOK

●仕事以外のことだけがものすごくても尊敬はされないから注意

要点はとにかく『誰にも負けない武器を磨こう』『武器以外のことは頑張りすぎず、ほどほどに』ということです。欲張りすぎないように頑張りましょう。

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